人気ブログランキング | 話題のタグを見る

いつもの散歩道

いつもの散歩道

いつもの散歩道_e0370877_09021242.gif

2018年9月4日に近畿地方を直撃した台風で
世界遺産の京都の醍醐寺理性院の漆喰の壁が吹き飛び

令和祝賀パレードのこの日の散歩道で
壊れた壁の下地の修理がやっと始まったのを目にして…

足を進めると

いつもの散歩道_e0370877_09092764.gif
いつもの散歩道_e0370877_09094771.gif
いつもの散歩道_e0370877_09100314.gif
いつもの散歩道_e0370877_09131600.gif

醍醐寺の広大な境内の林は全てまだこの状態…

momは毎日の散歩で見慣れてきたけれど
そろそろ紅葉で増えてきた観光客の人たちは
「この姿しか目に映らないね」と知り合いの職員の
方とお話していたら

この修理・復元に100年かかると文化財保存の専門家からの答えがあったという

いつもの散歩道_e0370877_09242610.gif

これはまだ台風前に撮ってblogにupした写真ですが
この姿を見るにはあと100年生きなければなりません

momの孫も無理かも…

令和の新しい時代の始まりの日に
失われた日々の光景に
複雑な気持ちの散歩道でした



Commented by わらび at 2019-11-12 16:02 x
あの場所が、破壊されたことを知っても 数年前に mom様の案内で歩いた風情あるすばらしい風景が、まだこの目にしっかり焼きついていますから、ショックは、ショックでも まだ救われます。
mom様たちは、散歩などで、毎日のように 惨状を目の当たりにされていらっしゃり、お辛いだろうなと想像します。
壊れるときは、一瞬ですね。
災害や火事で、日本の歴史ある遺産が、次々と消失していってるようで悲しくなります。
もうこれ以上の被害が無いことを祈りたいです。
Commented by picoro1314 at 2019-11-12 16:20
わらびさん〜☆

何百年も前に築かれたものも、壊れる時は一瞬ですね〜
その一瞬の破壊を再現するためには100年も要するなんて
本当に近頃の数々の災害で破壊された国の宝を今生きている私達は、2度と見れないんですよね〜

わらびさんには健在だった数年前の醍醐寺を目に焼き付けておいてもらって良かったです
Commented by refresh-3 at 2019-11-14 11:00
こんにちは♪
もう見慣れたと思っていた醍醐寺の景色なのに
こうして写真で見ると心痛みますね
特に先日から通行出来るようになった南門北側の状況は
外側からは何度も見ていたのに
改めて驚くほどです
散歩で作業の様子をみる機会がありますが
木々がすべて切り倒されたのが分かるぐらいで
1年経ってもまだまだ荒れ果てた様子に
何の変化もありませんね
これからの100年長いようですが
その間も自然災害が絶えることもないでしょうね
Commented by picoro1314 at 2019-11-14 21:46
suuさん〜☆

いつまでも進まない再建工事だけど、取り掛かればスムーズにあっと言う間に元に戻るわなんて気楽におもっていましたが、専門家の100年と言うのを聞いて絶句でした
そうですよね〜この間にもまた何処かで災害は起こるんですね〜
Commented by よっしー at 2019-11-14 22:36 x
百年掛かるとは信じ難いです。木々が元の姿に育つ年月なのか、予算や修復のための建築家が不足のためなのか、専門家の言う百年は諦めの弁に聞こえます。このような文化財の朽ちようとしている件数が我が国には余りにも多いように思います。どうすれば早く回復できるのでしょう。孫子の代まで先送りして果たして元に戻せるのでしょうかね~。悲しいお話ですね。
Commented by picoro1314 at 2019-11-15 10:11
よっしーさん〜☆

100年掛かると言うのは木々が育つのと京都では近年の寺社の災害被害が多すぎて修復出来る造園家の人手不足でって事でしょうね〜
よっしーさんが言われる様に孫子の代には復元されるのかな〜と見ていて悲しくなります
この林の木漏れ日はもう見られないかと思うと、脳裏に焼き付いた日差しを忘れたくないです
by picoro1314 | 2019-11-12 09:34 | 災害 | Trackback | Comments(6)

京言葉ではんなり:華やかで気取りがない・・・そんな風な日々が綴れたら良いのに:


by zeus mom*